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『いのちのスクワット 鍛えれば筋肉は味方する』徹底解剖 〜筋肉博士・石井直方氏が教える、健康革命の真髄〜

2025 2/01
トレーニング関連書籍
2025年2月1日

現代社会では、加齢や運動不足により筋肉が衰え、健康寿命が脅かされるという深刻な問題が横たわっています。

その結果、日常生活での動作がぎこちになり、転倒や腰痛といったリスクが高まる中、私たちはいつしか体力の衰えに不安を覚え、健康維持に苦慮してしまいます。

そんな中、東京大学名誉教授であり、筋肉研究の第一人者である石井直方氏が執筆した『いのちのスクワット 鍛えれば筋肉は味方する』は、シンプルながら驚くほど効果的な「スロースクワット」を提唱し、具体的な実践方法を丁寧に解説しています。

スロースクワットをすることで、2度のがんを克服していることは、驚きを隠せません。

私自身も30歳で現役を引退し、10年間運動しない状態が続きました。お酒も増え、睡眠の質も落ちて、いつも体調がすぐれない状態が続きました。

現役復帰を考えだし、ジムに通って筋トレを行い始めて、変化が起こりました。睡眠の質が上がり、体調が良い状態をキープできています(お酒はやめることができませんが)。

私の筋トレはスロースクワットではなく、ジムで器具を使うので、本書の提唱するスロースクワットを行っているわけではありません。

しかし、スロースクワットは、器具を使わずに器具を使った筋トレと同等の効果があります。

健康寿命を延ばし、体力あふれる毎日を取り戻すために、あなたもこの本に記されたスロースクワットの効果を体感してみませんか?

 

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目次

書籍情報

  • 書籍名:いのちのスクワット 鍛えれば筋肉は味方する
  • 著者名:石井 直方
  • 出版社:扶桑社
  • 出版年:2023年
  • ISBN:9784594096199
  • 価格:1,650円(税込)

著者紹介

石井直方氏は、1955年東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了後、東京大学名誉教授に就任。身体運動科学、筋生理学、トレーニング科学を専門とし、少ない運動量で大きな効果を得る「スロトレ」の開発者としても知られています。ボディビル界でもミスター日本優勝や世界選手権での実績を残すなど、幅広いフィールドで活躍している人物です。


本書の概要と特徴

1. スロースクワットの提唱

本書では、「スロースクワット」というトレーニング法が紹介されています。4秒かけてゆっくりと腰を下ろし、4秒かけて立ち上がるというシンプルな動作ですが、実は最大筋力の約30%程度の力を使うだけで、従来のヘビーな筋トレに匹敵する効果が得られるという点が注目されます。

  • 安全性:ゆっくり行うため、関節への負担が軽減され、怪我のリスクも低い。
  • 効果の高さ:多くの筋肉繊維を動員することで、効率的に筋力アップと基礎代謝の向上が期待できる。
  • 初心者・高齢者向け:特別な器具が不要で、運動習慣がない人でも無理なく始められる。

2. 筋肉の重要性

本書は、単なる筋トレ指南書に留まらず、筋肉が健康寿命を延ばすための重要な要素であることを科学的根拠に基づいて解説しています。

  • 日常生活の質向上:筋肉は歩行や立ち上がりなど、基本的な動作を支え、生活の質を向上させる。
  • 転倒・腰痛予防:特に高齢者にとって、足腰を強化することで転倒リスクを下げ、腰痛の予防にもつながる。
  • 代謝向上とダイエット効果:基礎代謝が上がることで、エネルギー消費量が増え、脂肪燃焼効果も高まる。

3. 科学的根拠と実体験

石井氏は長年の研究成果を背景に、トレーニング方法を科学的に解説。さらに、自身ががんから回復した経験や実際のトレーニング実践を交え、信頼性の高い情報を提供しています。図解や写真も豊富で、初心者でも理解しやすいのが特徴です。


注目の「スパーク」と大腸がんとの関連

私が特に注目したのが、マイオカインの一種「スパーク(SPARC)」です。

  • スパークの働き:一部の研究では、スパークが大腸がんの初期細胞を自死(アポトーシス)に導く可能性が示唆されています。ただし、この点に関しては最新の研究成果やエビデンスをさらに確認する必要があるため、情報のアップデートに注意が必要です。
  • 運動とマイオカイン:運動によって分泌されるマイオカインは、筋肉の修復や代謝向上だけでなく、免疫機能や細胞の健康維持にも関与しているとされています。これにより、定期的なスクワット実践が、がん予防などの健康効果につながる可能性も期待されます。

私の実践レポート

本書を読み、私自身もスロースクワットに取り組み始めました。

  • モチベーションの向上:本書のわかりやすい解説と科学的根拠に触れ、日々のトレーニングに対する意欲が大いに高まりました。
  • 健康状態の改善:かつて睡眠不足(質の低下)体調不良、便秘に悩んでいた私ですが、運動習慣の改善とともに、体調が驚くほど良くなり、便秘もよくなりました。

         ただし、運動習慣が身につくと、栄養面の見直しもしたくなります。その効果が加わっている可能性もあります。

  • 安全に実践できる:特に運動初心者や高齢者にも配慮された内容のため、安心して取り組むことができるのも大きな魅力です。

 

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まとめ

『いのちのスクワット 鍛えれば筋肉は味方する』は、単なる筋トレの指南書ではなく、健康寿命の延伸を目指すためのライフスタイル提案書とも言えます。

  • 科学的根拠に基づいたトレーニング法であるスロースクワットは、初心者から高齢者まで、誰もが安全に実践できる点が魅力です。
  • マイオカイン「スパーク」への着目は、運動が持つ多角的な健康効果を理解する上で非常に興味深く、今後の研究動向にも注目したいところです。
  • 実際に私自身が体験したように、継続的な運動は体調改善や生活の質向上に直結します。

健康的な体作りを目指す方、これから運動習慣を始めたい方は、ぜひ一度本書に触れ、スロースクワットを実践してみてはいかがでしょうか?


以上、石井直方氏の『いのちのスクワット 鍛えれば筋肉は味方する』の魅力と実践の効果を徹底解剖してみました。皆さんもぜひ、自分の体でその効果を実感してみてください!

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